2013年7月24日水曜日

天には昇らない。

ここを高校の教室としましょう。
教室にゴミが落ちているとします。
誰かがゴミを拾ってるのを見ても、きっと誰もお礼は言わないのでしょう。
でも、ゴミに明らかに気がついているのに捨てない人を見たとき、誰かは少し嫌な気分になるかもしれない。

案外、そういうことが大事なのかも。

誰にも気づかれず、褒められない心遣い。
ただ、たまにありがとうって言ってくれる人がいるんだよ。
その喜びは、天に昇るような喜びではないけど、何故か心に残るように思う。
"徳"ってそういうことなのかもね。



本日のBGM 幸福論/椎名林檎


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